出陣!光の皇子シリウス ストーリー | エンサガDB

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管理人の殴り書きまとめ。

ベント帝国の若き皇子
シリウスは、父親である
ダイムラー皇帝に連れられ
祠の偵察へと向かった。
祠に蠢く魔物を討ちながら、
奥へと進む二人。
そこで二人を待ち受ける
運命とは……


一軒の小屋と雨

ユリアン:見回り完了!異常なしってところかな。
エレン:雷も鳴りだしたし、今夜は安心ね。
サラ:どうして雷が鳴ると、モンスターが来ないの?
ゆりあ:稲光が嫌いなモンスターって多いらしいぜ。ゴブリンみたいに。
さら:ふーん。でも帰ってくる時、ゴブリンの咆哮を聞いたような……

何かが小屋に向かってくる描写

さら:あら?誰か来たみたい
シリウス:はぁ……はぁ……ここが……シノンの村か?
ゆりあ:子供?……どこからきた?
ハリード:かかわらん方が、いいと思うぞ。その人はベント帝国の皇子シリウス様だ。
    こんな夜にずぶぬれでやって来るとはただ事じゃあない。面倒に巻き込まれるのがおちだぜ。
ゆりあ:皇子……!?

ソティ:………
はりー:皇女のソティ様もご一緒みたいだな。とにかく事情を聞くとしよう。このイヤな嵐と関係あるかもしれん。
しりう:……ディステニィストーン……

数時間前--

しりう:はぁ…はぁ…、父上!我々はどこへ向かっているのですか?
ダイムラー:ここは皇族しか入ってはならぬとされる祠。……この祠から闇が流れ出ている。
    しっかりついて来るのだぞ。グズグズしていたら、置いていくぞ。
しりう:わかりまし--うわっ!!

ぐにゃあ~闇のゲート出現!

しりう:なっ、何だあれは!?父上、引き返しましょうっ!
だいむ:くっ……闇の扉、やはりそうか。息子よ、このまま進むぞ。
しりう:はっ、はい!ベント帝国が第一皇子シリウスいざ参ります!

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ぐにゃあ~闇のゲート消失

だいむ:息子よ、なかなかの太刀筋だ。今のところ、怪我もないようだな。
しりう:も、もちろんです!父上から受け継いだ帝国の剣術をして、怖いものなどありません!
だいむ:過信は命取りになる。繰り返す事で身体に刻め。
しりう:わかりました!そういえば、ソティはどこに?
だいむ:ソティには別の任務を与えランスへ向かわせている。

ソティと誰か

しりう:ランス!?そんな遠いところ危険です!
だいむ:ソティには多くの兵をつけた。お前は自分の事に集中しろ。祠の最深部まで突き進むぞ。
しりう:……な、なるほど。ソティには負けてはいられません!目的の場所へ向かいましょう!
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しりう:父上、いったいもこの祠の奥に何が?
だいむ:世界の均衡を保つ力の源。それの無事を確かめに行く。
しりう:それは…もしや、ディステニィストーン?
だいむ:よく知っていたな。
しりう:皇帝となるもの、それくらいの知識は備えていなくてはいけませんからね!
    こうした暗い場所での歩き方も知っていますよ!目をこらし、少し遠くを注意し……

ぼんやり

しりう:うわっ!!ち、父上!誰かいます!ひ、人がいました!!
だいむ:騒々しいぞ。ここは人が来るような場所ではない。
    お前には剣術の腕よりも、皇子としての落ち着きが必要なようだ。進むぞ。
しりう:は、はい!
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しりう:くらえ!

オークバトラーに一閃!

しりう:はぁ……はぁ……て、敵が多い……
だいむ:実戦を経て、さらに腕を上げたな。…が、まだまだ未熟だ。
しりう:???
だいむ:秦然たる精神も必要だ。お前の剣にはそれがない。故に息が切れる。
しりう:……確かに父上は、私よりも多くの敵を倒しているのに、呼吸一つ乱れて……

イフリートとケルベロス登場

イフリート:グォオオオ……

しりう:……うわぁっ!
だいむ:イフリートか。お前の腕試しと精神鍛錬には良い相手かもな。
しりう:はい!私の太刀筋を見切れるか!!くらえ、イフリート!!
だいむ:いきなり大物に向かおうとするな!まずは周りの敵を倒してからだ!
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だいむ:勝機!!シリウス、とどめをさせ!!
しりう:はい!

しりう:おぉぉおぉおりゃあぁぁ!(適当

イフリートに一閃!しっぽぴちぴち

しりう:やった、やりました父上!!!この国を守る皇子として……国災の尻尾を斬り落としました!
だいむ:……トドメをさせと言ったのだ、私は……仕方のない奴だな、お前は。

ダイムラーがイフリートを斬る

だいむ:ふんっ!
しりう:……一撃。
だいむ:もうすぐディステニィストーンが祀られた祭壇だ。進むぞ。

祭壇

しりう:ふぅ、ようやくここが…最深部につきましたね。
だいむ:……ない。
しりう:ない?
だいむ:ディステニィストーン【影のジェット】、ここに祀られていたはず……

ぼんやり

しりう:うわっ!!!
    やっぱり誰かいる!待てっ!!
だいむ:どうしたシリウス!?一人でうろうろしては危険だ!
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ぼんやり

だいむ:女、いや、娘だと!?
しりう:ほら、父上!私がずっと言ってた通り、確かに人がいたんですよ!
だいむ:それよりもあの娘が持っているのは【影のジェット】!!おい待て、そこの者!!

だいむ:……見失ったか。
しりう:父上、こっちです!
だいむ:なぜわかる?
しりう:なぜだかわかりません……ただ、感じるのです。私を呼んでいる気がする!
だいむ:……分かった。追うぞ。
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???:……。
しりう:ふぅ…その先は…はぁ…行き止まりだ……はぁ……。ふぅ…キミは…何者だ?
タチアナ:わ、わたし、何も取ってないんだから!
しりう:……しっかり自白してるじゃないか。
だいむ:娘、お前が手にしているのは……

デスティニストーン

だいむ:祭壇にあった宝石だな?その石は、おいそれと外に持ち出して良い物ではない。
たちあ:ここにキレイな宝石があるから持って来てって頼まれたんだよ!
だいむ:ここに【影のジェット】がある事を知っている者がいる?

ぐにゃああ闇のゲート出現

しりう:な、何だろう、この気配……さっきまでいた祭壇の方で何か大きな力が……
だいむ:!!!
    遅かったか!?……退くぞ、急げ!
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しりう:…父上…先程から背中に感じるこの不気味な気配は…
???:我を妨げるは、貴様達か?
だいむ:くっ……!追いつかれたか!!
???:まぁよい、せっかくだ。我が世界の宴に招待しよう。
しりう:な、何が!?周りが歪んでいる!?
だいむ:しまった!!

ぐにゃああん闇のゲートに飲み込まれる

たちあ:何ここ?どうしちゃったの!?
だいむ:くさか!これほどまでの者と、こんなところで会うことになろうとは!
    シリウス、覚えておけ。こいつは……

ぴかぴかーサイヴァ登場

我が名は破壊神サイヴァ。
我が僕との戯れを見せるがよい。

イフリートとケルベロス再登場

イフリート:グォオオオーー!
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たちあ:えーん!暗いよぉ!!怖いよぉ!!
しりう:おい、下がれ!そして少し静かにしていろ!
たちあ:あんたの方がうるさいよ!!
しりう:何だと!?一体誰のせいでこんな事に--
だいむ:シリウス!状況をわきまえろ!!
しりう:しかし、この者が--
だいむ:こうなった以上、細かい事にこだわるな。とにかく、ここから抜け出すぞ!!
しりう:抜け出すって……どうやってですか!
だいむ:前進だけが活路を生み出す。運命を自分で切り開くのだ。
しりう:な、なんでそんな事を……
だいむ:前を見ろ!まだまだ来るぞ!

サイヴァ:宴はまだまだ続くぞ。さて、我の求めし力、影のジェットは誰が持っているか?

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しりう:父上、マントに血が……まさか、私をかばって怪我を?
だいむ:構うな。前方から来る敵に集中せよ。そのほうがよっぽど助かる。
しりう:そんな…陣取りを変わりましょう!父上の背中を守ります!
たちあ:あんたには無理だよ。ねえ、急ごうよ~このままじゃ、全滅しちゃう。
しりう:なんだとーーー!
だいむ:…いいかげんにしろ!陣形はこのままだ。おまえはその石と娘を守り通せ!!
しりう:その石……?
だいむ:ディステニィストーンには世界を変える力がある!



たちあ:わわっねこの宝石光ってる!!

サイヴァ:影のジェット、そこにあったか。

だいむ:お前たち、これより先、後ろを振り返ることを禁ずる!私に何があろうと前進せよ!
しりう:そんな…
    …わかりました!
たちあ:ほら、急ごう!

サイヴァ:逃がしはせぬぞ。異空間で我の永遠なる興となれ!!

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しりう:あ、あの、父上…付いてきてくれていますか?
だいむ:…ああ、安心しろ。振り向くなよ。あともう少しだ。
サイヴァ:逃がさぬ!

シリウエに一閃

しりう:うぁああーーーー

サイヴァに一閃

さいヴ:????
だいむ:貴様の相手は、この私だ!!
さいヴ:ほぅ……人間ごときが神に楯突くとは。意外としぶといな。
だいむ:シリウスよ!走りながら聞け!
しりう:ふぅ…ふぅ…はい!
だいむ:ここを抜けたらソティと合流せよ。そして、ディステニィストーンを集めるのだ!
しりう:ソティと…ふぅ…はい…父上も一緒に…

前進

しりう:はぁ…はぁ…父上後ろにおりますか?
だいむ:はぁ…はぁ…

前進

しりう:…父上?

……………………

前進

しりう:…父上?

……………………
……………………

たちあ:あれっ、石が光ってるよ!

石ぴかぴかー闇のゲート開いて
ソティ出現

ソティ:……こっち。

しりう:ソティ!!
    まあいい、父上が後ろに…
そてぃ:……

しりう:父上…!?
たちあ:あっ、皇帝さんがいない…
しりう:父上…そんな…
そてぃ:……早く出ましょう。

しりう:父上……ちくしょう……ソティ、父上の言葉を伝える
    二人で力を合わせてディステニィストーンを集め、世界を救え、との事だ!
そてぃ:……うん。
しりう:よしっ!ここを出るぞ。決して振り返るなよ!

EmperorsSaGa
第3章 光と闇の双子皇帝


ディステニィストーンの回収に
成功した、ベント帝国の皇子
シリウスと謎の少女タチアナ

しかしその代償はあまりにも
大きかった…

時を同じくして、もう一人の双子
である皇女ソティと帝国兵三千の
一行はある場所を目指していた

もう一つのディステニィストーンを
回収するために…

初陣!闇の皇女ソティ


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