Romancing Sa・Ga 2 ZeRo(前後編) ストーリー | エンサガDB

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管理人の殴り書きまとめ。

前編

【魔王殿】内のアビスに
渦巻く破滅の力を斬り裂き、

セルマたちは、湖面に映る
【奈落城】に身を投じた

果てしない螺旋の回廊を下り
七英雄が在る【古代】に向かう

そして......

せるま:ここは....?!
えめら:セ...マ...ま...ル...さ...
    セルマさま!
    我々は四魔貴族と少年を追います!
    セルマ様はホークらと共に七英雄を!
    どうか、ご無事で!

ZERO SERIES 第三弾
Romancing Sa・Ga 2 ZeRo
~真説・七英雄~【前篇】


ぶっち:セルマがいねえぞ!あの怪しい奴もいねえ!七英雄なんて影も形もねえ!
    ホーク、ついでにお前も消えちまえ!
ほーく:うるせえぞ、ブッチャー。四の五の言ってねえで、セルマを探すんだ!
切り替わり
せるま:ここが、七英雄がいるはずの過去なの?あれ、あの人がいない…
    ホーク!ベア!どこにいるの!
マンタームの群れ
せるま:タームの群れ!ということは、やっぱりここは、七英雄がターム族と戦った古代……?
マンタームを狩る演出。狩っても続々沸いてくる

せるま:切りがないわね。

顔に受けた傷口が開くセルマ

せるま:こんな時に傷口が開くなんて。

俺に任せろ!と登場したのはクジンシー

クジンシー:大丈夫かい、お嬢ちゃん。俺は七英雄No.1、クジンシーさまさ。
せるま:ク・ジ・ン・シ・----!ウソーッ!!七英雄、カッコいい!
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赤竜破!
ドーンとマンタームが燃えちゃいました

ほーく:なかなかの使い手だな。おい、これくらいの女の子を見なかったか?名前はセルマっていうんだ。
ノエル:我が名はノエル。
切り替わり
のえる:残念だが、そのような娘はこのあたりで見かけることはない。全てタームどもの餌食にされてしまった。
ほーく:ノエルだと!七英雄のノエルか!
のえる:我ら一党をそのように呼ぶ者もいるな。お前たちこそ、見慣れぬ風体だが、何者だ?
    セルマとはお前の娘か?
ほーく:どっから説明すりゃいいんだ。こういうのは苦手だぜ。
ぶっち:ホーク、そんなのは後だろう!今はセルマを探すのが先だ。
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貴様はもう、逃れられん!
俺の巧妙な落とし穴からは!

落とし穴にハマっているマンターム

くじん:見たかい、お嬢ちゃん。クジンシーさまの力を。

ブーン
 ブーン
ブーン

とさらに大量に沸いてきたマンターム

くじん:うわー、ちょっと待て!お前たち、卑怯だぞ!
せるま:…なんだか、この人、ブッチャーに似てる。

ロックブーケ登場!なんかキラキラしたものでマンターム撃破

くじん:ロックブーケ!助かったよ。
ロックブーケ:クジンシー!この鬼畜め!こんな娘にまで手を出すなんて!
くじん:誤解だ、濡れ衣だ!
せるま:あなたがロックブーケなのね!噂とはちょっと雰囲気が違うけど、すごいセクシー!
ろっく:えー、そうかな。いや、それほどでもないと思うけど。
せるま:お願い、ロックブーケ。あなたたち、七英雄の力が必要なの!
ろっく:お嬢ちゃん。あなた、何者?
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マンタームを撃破する演出
???:歯ごたえがねえな。ボクオーン、次の目標は?
ボクオーン:焦るな、ダンターグ。タームどもを一ヶ所に集めて…あれは誰だ?
はくぎ:娘を知らないか?
ダンターグ:何を寝言を言ってやがる。そんなもんがここらで生き延びてるわけねえだろう。
はくぎ:そうか…
切り替わり
ぼくお:タームに娘をさらわれて、頭のネジが飛んだか。あわれな庶民だな。
だんた:さっさとクィーンをぶちのめしに行こうぜ。
    奴の娘の骨ぐらいなら拾ってやれるかもだぜ。
ぼくお:私の素晴らしい作戦に従え、ダンターグ。
    タームどもを一網打尽にする芸術的な作戦だ。
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ろっく:なるほど、わかったわ。あなたはちっちゃいけど高低さんなのね。
せるま:高低じゃなくて、皇帝。どうして分かってくれないの?あなた、本当にロックブーケ?
くじん:正真正銘のロックブーケだよ。
    ワグナスやノエルの前じゃ、おしとやかに振舞ってるけど、本当は超高飛車な怖い女。
ろっく:うるさい、クジンシー!
    あんたなんか格好だけイケメンになっても、中身はただのダメオのままじゃない。
    ワグナスさまもノエル兄さまも何でこんなのが付いて来るのを許してるのかしら。
せるま:ワグナス!ノエル!ロックブーケ、二人に会わせて。彼らなら、きっと理解してくれるわ。
ろっく:なんか微妙に馬鹿にされてる気もするけど…
    わたしじゃよく分からないのは事実だし、ノエル兄さまとワグナスさまを探しましょう。
    ワグナスさまに会えるなんて、考えただけでドキドキしてくるわ。
くじん:ワグナスに気に入られるために、そんなボディを手に入れたんだしな。ワグナスもあれで結構な…
クジンシー殴られる演出
ろっく:ワグナスさまをあんたみたいな下衆と一緒にしないでよ!行きましょ、セルマ。
せるま:大丈夫かな、七英雄…
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???:首尾は?
???:海の主との話はついた。
   陸の争いに巻き込まれたくはないそうだが、水をタームの巣まで導くのはやってくれるそうだ。
???:娘を人質に取られていては引き受けざるを得まい。
   今回の作戦、第一の功績はスービエ、お前だな。
切り替わり
スービエ:そんなことはどうでもいい。
   お前の役に立てるなら、どんな汚れ仕事でも引き受けるさ、ワグナス。
ワグナス:いつもすまないな。だが、これで当分タームどもも復活できまい。しばし、休息の時間だ。
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ひゅんひゅんとタームを蹴散らす
だんた:ぐゎっははは、クィーンの下へ逃げ帰れ!
    臆病なタームはクィーンと一緒に溺れ死ぬがいい!
ろっく:うわっ、ダンターグだ。暑苦しー。クジンシー、相手頼むわ。
くじん:俺だって苦手なんだよー。…よお、ダンターグ。ノエルたちを知らないか?
だんた:なんだ、クズか。ノエルの持ち場は、51地区だろう。ちゃんと覚えておけ。
切り替わり
だんた:む?その娘は?
せるま:私はセルマよ。七英雄ダンターグ。
だんた:礼儀を心得た娘だな。お前の親父を見かけたぞ。
    お前を探してふらふら歩いていったがな。ちょうど、51地区の方角だ。
くじん:ありがとう、ダンターグ。助かったよ。
だんた:早く消えろ、クズめ。ぶっ潰すぞ。
くじん:うわー、さようならー
せるま:…お父さん?
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わぐな:ノエル!スービエはうまくやった。作戦は最終段階に進めよう。
    なんだ、後ろにいる変な連中は?
のえる:別の世界から転移してきた、と言っている。
    信じ難いが、信じたほうが色々と辻褄が合う。
わぐな:次元転移か。お前とオアイーブが研究しているテーマだな。
のえる:こいつらのボスが、小さい女の子らしいのだが、この世界に来ているらしい。
    その子から情報を得れば、次元転移の研究が大きく進むだろう。
わぐな:分かった。タームどもを追い立てつつ、その娘を探そう。
のえる:頼む。自分は一旦テレルテバに戻る。
    おい、お前はモール族か?
シエロ:お、モール族をご存知で?
のえる:こっちにもモール族がいるんでな。大事な話だ…
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ろっく:ワグナスさま!
わぐな:おお、ロックブーケ。その娘、ノエルが探していた子か。でかしたぞ。ノエルも喜ぶだろう。
ろっく:ワグナスさまに褒められた!うれしーい!!
くじん:いや、この子は俺が見つけたんだけど。
わぐな:クジンシー、ここで何をしている!無断で持ち場を離れるとは、何らかの処分は免れんぞ。
くじん:いや、この子を連れてきただけだし。ロックブーケは褒められて、何で俺は…
わぐな:すぐ持ち場に戻れ!
くじん:分かったよ、ワグナス。頼むから、軽い処分にしてくれよ。
    ダンターグに殴られるとかは勘弁してくれよ。
切り替わり
ろっく:お兄さまはどこ?
わぐな:ノエルは、別件があってな。オアイーブに会いに行った。
ろっく:どうして!お兄さまはなんであんな女のところに。あんなのただのおばさんじゃない。
せるま:ちょっとちょっと、そんなのどうでもいいから、私をワグナスに紹介してよ。
    私はセルマ。こことは違う世界の皇帝。
    そして、破壊するものの復活を阻止するために、この身を捧げる者よ。
    七英雄の助けが必要なの。
わぐな:破壊するもの?ノエルが戻るまで間がある。詳しく話を聞かせてもらおうか。
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風でびゅーびゅーと巻き上がるマンターム
すーび:なんだ、この大量のマンタームどもは。ここで何をしている?
くじん:あれ、スービエか。何でここにいるの?
すーび:クジンシー!なぜ持ち場を離れた!
    お前がいない間に、タームどもが何かを始めたぞ。
くじん:何で俺だけ、皆に責められなきゃならんのー
すーび:まずいな。連中、こちらの作戦に気づいたようだ。
    バイパスを作って水の流れを変えるつもりだ。作戦は一時停止だ。
くじん:一時停止って…
すーび:俺はワグナスの所へ行く。クズ、お前は少しでも奴らの作業を妨害しろ!
くじん:俺一人で?
すーび:死ぬ気でやれば出来る!

ブーン
 ブーン
ブーン
と大量のターム族が・・・

くじん:ヒーッ!殺される!!
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ぼくお:海水注入開始!あとはタームどもが溺れて全滅するのを眺めているだけでいい。
    我が作戦は完璧。ふはははははは。
すーび:注入は待て!ちっ、遅かったか。
わぐな:どうしたスービエ。
すーび:タームの奴ら、バイパスを作って水の進路を変えた。こっちが溺れることになりそうだ。

タームがいっぱい!

わぐな:我らを足止めする犠牲部隊か。ボクオーン!
    こういう時のプランBは?どう対応すればいい?
ぼくお:プランB?我が作戦は完璧。プランBなど不要だ。対応など、し、知らん。
わぐな:そうか。やはりノエルがいなければダメか。
    ノエルは間もなくオアイーブの所から戻るだろう。それまで持ち堪えるのだ。
すーび:承知。ボクオーン、お前も来い。
ぼくお:我が作戦は、完璧だ、完璧のはずだ。

後編

四魔貴族を倒すため
七英雄の力を欲したセルマは…

白銀の大帝の力により
次元を転移し、古代へとたどり着く

しかしそこは、
兇猛(きょうもう)な魔物ターム族に
圧せられる恐怖の世界だった

防戦に徹する古代人のなかで
唯一ターム族に
立ち向かう者たち…

七英雄

彼らと共にターム族の
討滅に突き進むセルマたち…

だがターム族の魔手は
すぐ背後に迫っていた

ZERO SERIES 第三弾
Romancing Sa・Ga 2 ZeRo
~真説・七英雄~【後篇】

水わしゃー

ほーく:ブッチャー、いざと言う時はお前がセルマを抱えて泳げ。
    お前の方が泳ぎが得意だ。逃げるのもな。
ぶっち:はっ!言われんでもやるさ。てめえは七英雄と一緒に溺れ死んでろ。
ほーく:お前には言いたくない言葉だが、頼むぞ。

ロックブーケ:ノエル兄さまは、絶対に間に合います。

水が引いていくような演出

せるま:水が引いていくわ。どうしたのかしら。

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シエロ:いやー、間に合って良かったよ。
せるま:シエロ!あなたが穴を掘って水を流してくれたのね。
しえろ:いやいや、この世界にもモール族がいたんですよ。

シエロの他にモール族がぽこぽこ出てくる

しえろ:放って置けば全滅ですから。警告して水を逃がす穴を必死に掘りましたよ。
せるま:あなたのおかげで皆、助かったわ。
しえろ:いやいや、これはノエルに言われてやったことですよ。
    タームが穴掘って流れを変えてくるかもしれんから、準備した方がいいって。
    伊達に七英雄と名乗ってませんな。いやいや、流石です。
ろっく:ノエル兄さま、すごい!
わぐな:では改めて残敵掃討を始めよう。

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テレルテバのある塔

-テレルテバの塔-

オアイーブ:タームとの戦いは大丈夫なの?
ノエル:ああ。手は打ってきた。あとはワグナス達がうまくやるだろう。
    さあ、次元転移装置の方を進めよう。
サグザー:理論的には装置は完成しているわけだが、どの程度のエネルギー量で転移が起きるのかは試してみないと分からない。
おあい:人間で実験するなんて、危険すぎるわ。
のえる:では、転移を行った人間がいればどうだ?
おあい:実際に転移した人がいれば、そこに残った転移ひずみを調べることで、必要なエネルギー量が計算できると思うわ。
のえる:では紹介しよう。別次元から転移をしてきたブラック君だ。
ぶらっ:俺がブラックだ。さあ、好きなように調べてくれ。だが、解剖は遠慮するぜ。

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水に溺れるタームくん

せるま:ちょっとかわいそう…
すーび:奴らはお前のような子供にも卵を産みつけ、餌にしてきた。
    情けを掛けている場合ではないのだ。分かってくれ。
せるま:あたし達も彼らの卵に苦しめられたから、分かるわ。
    戦うために心を強く持ってきたつもりなのに、どうして。
    最近、心に穴が開いた感じが消えない・・・
白銀の大帝:ここに、いたのか。
せるま:あなたも、大丈夫だったのね!
はくぎ:お前を、護る。
せるま:なんだろう…すごい…ほっとした気分。

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おあい:サグザーは?
のえる:ブラック君を連れて第二塔へ行った。こちらの調整は大体済んだからな。
おあい:ねえ、これから私たちどうなるの?
    あなたはこの装置でどこかへ行ってしまうつもりなんでしょう。私も連れて行ってくれるの?
のえる:君と私では住む世界が違いすぎる。君が私と行けない事は分かっているはずだ。
    発振回路のテストをしよう。オアイーブ、測定を頼む。
おあい:はい。誤差は測定限界以下です。安定しています。
    バカみたい。どうして、私、あなたが何処かへ行ってしまう手伝いをしているの。
    こんな塔、魔物にでも襲われて壊れてしまえばいいのに。
のえる:オアイーブ、すまない。君はいつでも私と、私たちの心の支えだった。
    君がいたから困難を乗り越えて、七英雄と呼ばれるまでになった。
    だが、この世界には七英雄は必要なくなったんだ。
    私の・・・私たちの居場所はもうないんだよ。
おあい:ノエル、行かないで・・・

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だんた:悪足掻きだったな。これで全部片付いたってわけだ。ガハハハハハ。
わぐな:うむ。テレルテバへ帰還しよう。ノエルの方も準備が進んでいるはずだ。
せるま:ノエルは何の準備をしているの?
わぐな:ターム族は我々最大の敵だった。ターム族との戦いの中で、我々は七英雄と呼ばれるようになった。
    だが、それも終わりだ。
    蜚鳥尽きて良弓蔵めらる。狡兎死して走狗烹らる。
    我々がこの地に留まれば身の破滅を招くだろう。早々に旅立たねばならんのだよ。
せるま:そんなの、ひどいよ。あなた達が世界を救ったんでしょう?
わぐな:患難は共に出来ても、安楽は共に出来ない。それが世の習い。
    お前も覚えておくがいい。
せるま:私はそんなの信じない。世界が平和になれば、皆が幸せに暮らせるはずよ。
はくぎ:・・・

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わぐな:ノエル、何が起きた!?なぜ、テレルテバにターム族がいるのだ!?
のえる:すべてが囮だったということだ。
    自らの巣と仲間と卵とを犠牲にして、最初からテレルテバを襲撃するつもりだったのだ。
ぼくお:私の戦略の上を行っていたというのか、この蟻どもが。有り得ない!
のえる:現実を認めないと、物事は前に進みませんよ。
のえる:第二塔にサグザーが孤立している。救出に向かおう。
    セルマ皇帝には、オアイーブと共に第一塔を防衛してもらいたい。
せるま:忘れられたかと思ったわ。OK、任せて。

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せるま:オアイーブさん、あなたはノエルの恋人なの?
おあい:それなら嬉しいのだけど。あの人は私に恋してない。
    私を愛そうとしてくれるけど、あの人の愛は私に向かっていないの。
せるま:そんな、ひどい。他の人を愛してるなんて。
おあい:違うの。あの人が愛しているのは何か別のもの。
    あの人は自分さえ愛していない。それが何なのか、分からないければ、私はあの人を支えたい。
    それも、もう難しくなっているけど。
せるま:オアイーブさんは、ノエルを愛しているのね。
    あれ?涙が出てきた・・・どうしてだろう。胸が痛くてたまらない。
    あたしはまだ、恋愛なんて知らないのに。苦しくて、悲しくて・・・
おあい:セルマ・・・誰か愛する人を思い出したの?
せるま:分からない、わからない・・・

---------

のえる:私は今、ターム族に敬意すら抱いている。
    私の長い人生にこのような敵はいなかった。まさに好敵手。
    新たな秘術を試すのに彼らほど適したものもいまい。
タームソルジャー:ウジュ、ウジュウジュウジュ、ウジュウジュ(くそう、ノエルめ。俺は、俺は負けんぞ)・・・
のえる:中々手強い敵だった。負けてもなお闘志を失っていない。こいつで試してみるか。

ノエルぴかーんタームソルジャーにぶつかってぴかーん

わぐな:タームと同化したというのか?なぜタームの姿に変わらない?
のえる:これは相手の生体としてのエネルギー、記憶、能力を吸収する技。
    吸収した相手に乗っ取られる危険もあるがな。
    このタームソルジャーの誇りを強く感じるよ。やはり素晴らしい戦士だ。

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ぶらっ:サグザーさんよ。あんた、ただの学者かと思ったら、結構使えるじゃないか。
さぐざ:褒めてくれて有難う。この部屋は入り口が一つだからね。何とかなってるよ。
すーび:サグザー、無事か。
ぶらっ:新手の出現か、って何だよ、味方かよ。これで助かったってわけだ。
すーび:俺はスービエ。七英雄の一人だ。
ぶらっ:なんか海の匂いがするな。あんたも海の男か。だが、別な匂いも感じるな。
    俺様の宿敵フォルネウスに似た匂いをな。
きりかわり
ろっく:後は、敵の親玉をやっつけるだけね。
のえる:そうだ。クィーンを倒さねば、タームとの戦いは終わらない。
わぐな:恐らく待っているのは、これまで会ったことのない最強のクィーンだろう。

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わぐな:完勝だな、ノエル。
のえる:ターム戦士の一途な心、強くなりたいという飽くなき欲求が私に力をくれた。
    吸収した力そのものよりも、この思いの方が強さをくれた気がするよ。
わぐな:吸収の法の力、もの凄いな。これがあれば、四魔貴族とやらとも互角に戦えるかもしれん。
のえる:その思いに乗っ取られるかもしれんぞ。
    化け物じみた妄想、愚か者のような欲望に憑かれるかもしれん。
    それでもいいのか?
わぐな:それくらいの覚悟なくして英雄を名乗れはしまい。行ける所まで行くまでだ。
    そうだろう、ノエル。
のえる:ああ。共に進もう、ワグナス。我らこそが最強だ。

Epilogue

-テレルテバの塔・東の塔-

のえる:準備は出来た。お前たちを向こうへ送り返す。
ろっく:向こうで待っててね。凄く強くなってそっちに行くから。

-テレルテバの塔・西の塔-

せるま:期待してる、というか、お願いね。
のえる:理論上、お前があまり待つ必要はない。我々は直ぐに追いつくはずだ。
きりかわり
せるま:それで、いいの?
のえる:我々はお前に頼まれたから行くわけではない。我々自身の判断でそう決めたのだ。
    七英雄とはそういう存在だ。答えになってないだろうが。
せるま:不器用なのね、七英雄。
のえる:子供のくせに。
    オアイーブ、同時に操作だ。3,2,1、今だ。

テレルテバの塔から光がー
セルマ、ホーク、ブッチャー、ブラックの4人が戻ってくる

わぐな:次は我々だな。強者どもが集う世界へ向かうぞ。吸収の法が我らを導く。
のえる:サグザー、オアイーブ、操作を頼む。
さぐざ:いいのか、ノエル。後悔しても後戻りは出来ないぞ。
のえる:後悔は望むところ。後戻りさえしなければ、いい。光は我らの前にある。
さぐざ:オアイーブ、準備はいいな。転送プロセスを開始する。
おあい:このスイッチを押してしまえば、もう後戻りはできない。
    本当にあなた達の未来に光はあるの、ノエル。
    転送プロセス、開始!
さくざ:オアイーブ、同時に操作だ。3,2,1、今だ!
    転送が始まらない!オアイーブ、どうした。何があった。
きりかわり
ぼくお:ウォー、体が引き裂かれるー!
だんた:これしきの、痛み・・・うがーッ!
くじん:ひーっ、死ぬー、ぃぬーッ!
すーび:体が、捻じ切れそうだ、っく。
きりかわり
ろっく:もうだめ・・・たすけて・・・
わぐな:ノエル、これは計算どおりなのか・・・
のえる:オアイーブ・・・これは、君が与えた罰か・・・
さぐざ:オアイーブ!早く転送を!このままでは彼らがもたない。ノエルが死んでしまうぞ!
きりかわり
???:ノエルには死んでもらわねばならない。ターム族と同化するなどとは、許されん。
おあい:お父様、なぜノエルをそんなに憎むの。ノエルは何度も何度も私たちを救ってくれたのに。
オアイーブの父:なぜ?ノエルなどただの使用人ではないか。
おあ父:本来、お前たちと言葉を交わしていいような身分ではない。何が七英雄だ!
おあい:ノエル、さようなら・・・

オアイーブが父を突き飛ばす

おあい:転送!

転送されていく七英雄

おあい:行ってしまった・・・
さぐざ:座標がかなりずれた。彼らが無事にどこかにたどり着いたことを祈るしかない。
おあ父:では、我々も旅立つぞ。
おあい:えっ?
おあ父:このような荒廃した世界に何の未練もない。
    我々は高貴なる存在。美しく豊かな地こそ、我らに相応しい。
さくざ:信じられない。七英雄が救ってくれたこの地を見捨てようというのですか。
    彼らは何のために戦ったんだ!
おあ父:何を言うか、サグザー。あ奴らこそが世界を荒廃させた張本人ではないか。
    さあ、はやく行き先を選定せよ。我らに相応しい地を選ぶのだぞ。オアイーブ、お前も行くのだ。
おあい:イヤです!私は、ここでノエル達が帰ってくるのを待ちます。
おあ父:・・・そうか。では、お前とは親でも子でもない。勝手にするがいい。
おあい:ノエル・・・

若かりし七英雄達がずらりと

・・・七英雄の帰還を待て・・・

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