決戦の刻! すべてを破壊するもの!(前後編) ストーリー | エンサガDB

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管理人の殴り書きまとめ。

前編

古代......

七英雄と盟約を交わしたセルマは
再び元の次元へと還った

ついに迎える、純然たる闇の存在
【破壊するもの】との最終決戦...

そして行く手に立ち塞がる
四魔貴族、魔王と化した少年

今こそ、
セルマと家臣たちの結束の力が
試されようとしていた


決戦の刻!
すべてを破壊するもの! -前編-


コウメイ:戦力の分散など、それこそ敵の思う壷だ。飛蛾の火に入るが如し、愚策。
エルマン:何度も言ってますがね、私は軍師じゃないんでね。物事、損得でしか考えられません。
    セルマ軍も、今では大所帯。これだけの軍勢で動き回ると、補給面でざっと計算しただけで・・・
きりかわり
ホーク:これが最終決戦だ。負ければ、世界が滅びる。食糧を仕舞っておいても仕方ねえ。
セルマ:魔王と化した少年は今、破滅の力を暴走させ、世界を黒く塗りつぶしている......
    そして、四魔貴族は世界中のアビスゲートから魔物を喚び出し、地上を蹂躙している......
    けれど、すべての邪悪の元凶は【破壊するもの】......
    コウメイが言う通り、戦力を一点に集中し、【破壊するもの】を討つしかない。
きりかわり
ブラック:とは言え、俺たちが【破壊するもの】を追えば、四魔貴族は再び結集する。奴らを従える魔王も現れるぞ。
    奴らの強さは俺が一番知っている。一体ずつならば倒す自信はあるが、まとめて相手にするとなると......
教授:私とこの子たちが囮になって、四魔貴族と少年を引きつけるわ。主力軍を前進させるための時間稼ぎね。
せるま:この子たち?
きょう:そう、私のペットたち。
教授とペットたちがずらっと
きょう:さあ、考えている猶予はないわ。行くわよ。

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バーニィ:なぜ、泣いてるの?
せるま:え? あ、バーニィ......ううん、なんでもないの。
ばーに:なんでもないのに、泣いてるの?
せるま:わからないの。いつの間にか、勝手に......
ばーに:そっか。じゃ、仲間だ。ぼくもね、いつもだいたい泣いてるよ。
せるま:どうして?
ばーに:教授がね、いつもぼくらに無理難題ばっかり言うからね。
マコ:このあいだは、おれとバーニィは火の輪くぐりをやらされた。
ばーに:うん、あの時はお互い、耳が焦げたね。
まこ:耳に火が燃え移って、熱くて悶え苦しむおれたちを見て、教授は大笑いしてたよな。
きりかわり
奇面草:俺のほうがずっとひどい目にあった。あの人、俺の花弁をむしりながら、花占いをするんだぜ。
    一枚むしって「好き...」、また一枚むしって「嫌い...」、気が遠くなるほど痛いんだぜ。
ムクチャー:ワシは以前、教授にハンドバックにされそうになった。
せるま:ひどい......なぜ、教授のもとから逃げ出さないの?
きりかわり
まこ:おれたちは教授に救われ、改造された失敗作、醜い化け物......どこにも仲間なんていない。
むくち:人間や魔物の迫害を受けて、なぶり殺しにされるぐらいなら、まだここにいるほうがマシって程度だが。
きりかわり
きょう:セルマ、休憩は終わりよ。凄まじい勢いで闇が迫ってきている。すぐにここを発つわ。
    あんたたち!誰の許可を得て、こんなところに?!来なさい! お仕置きよ!!
きめん:や、やめて...むしらないで!!

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白銀の大帝...

白銀の大帝:......
せるま:間もなく黄京に到達するわ。エレンの話では城の天守閣からアビスの核【コア】に侵入できる。
はくぎ:...ああ。
せるま:どうかしたの?
はくぎ:いや......問題ない。
    セルマ、お前は古代で「心に穴が開いている」と言った。まだ、苦しんでいるのか?
せるま:うん...でも、大丈夫。バーニィたちと話したら、なんか、元気をもらった感じ。
    それに、どんなに考えても、なにを失ったのか思い出せないの。だから、もういいの......
はくぎ:...そうか。
    だが、失ったのはお前だけではない。この世界に生きる者は皆、「本来」を奪われてしまった。
    カオスポリスなどという実在してはならぬ亜空間に囚われ、誰もが茫漠の記憶に苛まされている。
    しかし、少しずつ取り戻している。
せるま:みんな、元の世界の記憶が戻ってきてるってこと?
はくぎ:セルマ、諦めるな。希望は光だ。どんな闇のなかにあってもひと筋の光があれば、導きとなる。
    時間は限られているが......

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敵に捕まる教授の図

きょう:ぐっ、うう......!私としたことが......油断したわ。
せるま:ボルカノ! ウンディーネ!レッドドラゴンの背後にまわって!みんな、教授を助けるのよ!
きょう:さんざん酷い仕打ちをしてきた私が、今さらこんなこと言えた義理じゃないけど......
    バーニィ、奇面草、ムクチャー、マコ、あんたたちと一緒にいられてすごく楽しかった......
    私はあんたたちが......大好きだった。
きりかわり

敵に捕まっている教授に
マコとムクチャーが体当たりをかます

きょう:あ、あんたたち......なにを......?!
ばーに:よかったねえ、マコ。教授は、ぼくらを好きでいてくれたんだねえ。
まこ:当たり前だ。おれはちゃんとわかってた。教授のあれやこれやは愛のムチだってな。
きりかわり
きめん:なに、言ってんだ。お前が一番、教授への不満を爆発させてたじゃねえか。
むくち:なんにしろ、これで死ねる。
きめん:そうだな。もう悔いはない。
まこ:教授は、おれたちを造り、そして、愛してくれたんだからな。
きりかわり
きょう:まさか、あんたたち......!
ばーに:さあ、みんな、もう一度体当たりを。呼吸を合わせて、スイッチを入れて。
きょう:ダメ......!やめて!!
ばーに:セルマ、ぼくらの体内には教授が仕掛けた自爆装置がある。
    僕ら全員が一斉に装置を作動すれば、こいつを倒せる。危険だから、急ぎ、この場から離れて。
    いっくよ~~~!!

敵に向かって体当たりする
バーニィ、奇面草、ムクチャー、マコ
体当たりした直前に4匹は爆発

バーニィ
 よかったねえ、マコ。
 教授は、ぼくらを
 好きでいてくれたんだねえ。

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ブッチャー:こ、こいつぁ......なんなんだ?!
扉がいっぱいどーん
エメラルド:これは......運河要塞の門?!それにしても、この数は......!!
キャット:こ、こんなの絶対ムリ......!門だけだって手強いし...こいつら、無限に敵を生む化け物なんだよ!
きりかわり
ほーく:ブッチャー、ゲラ=ハ、ここいらだな。
ぶっち:なに?
ほーく:見てみろ。周りは深い森に囲まれ、陽が入り込む隙間も無え。
    もちろん、海なんて遠い彼方だ。俺たちのような海賊の屍をさらすには、うってつけの場所だ。
ぶっち:......まあ、たしかにな。墓から大海原が見えちまったら、いつ蘇り、航海に出ちまうかわからん。
せるま:ホーク!ブッチャーも、なに言ってるの?!
ほーく:セルマ、この場は俺とブッチャーが引き受ける。お前たちは先に進め。
せるま:たった三人で、この数をどうにかできるわけがない。全軍で突撃し、活路を切り拓くわ。
ほーく:犠牲は最小限に抑え、進む。【破壊するもの】との決戦までできる限り、戦力を温存する。
    進撃前に、そう決めたはずだぞ。
せるま:でも、こんなの......!間違いなく死ぬわ。こんな無謀な策、承知できない。
ほーく:承知できなくても、お前は行かなきゃならねえ。なぜなら、お前は皇帝だからな。
    信じろ、セルマ。俺たちは必ず戻る。
ぶっち:こんな奴ら、あっという間に粉々にぶっ壊してやりますぜ。すぐに追いかけますからね。
ほーく:さあ、行け......行くんだ、セルマ!!

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ブラック:黄京城だ。この先は戻ることはできぬ道だと聞く。楽しくなってきたぜ。

城から吹き出るアビスゲートに
バイパーが吸い込まれる...

えめら:【破壊するもの】は、天守閣に現出するアビスの内に潜んでいる。世界が消滅する前に到達しなければ......
ぶらっ:セルマ、急ぐぞ。城まで闇に喰らわれちまったら、【破壊するもの】を倒す手段がなくなる。

きりかわり

傷だらけのホークとゲラ=ハ

ほーく:......おい、ブッチャーまだ生きてるか?
ぶっち:な、なん......だ...ホーク、おめえこそ、まだ生きてたのか?相変わらず、しぶてえ野郎だぜ。
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ここら辺メモなし★
後編
メモなし★

アビスゲートとドラゴンルーラ

ウンディーネ:ボルカノ......
ボルカノ:ああ、わかっている。
うんで:セルマ、あなたも感じている通り、もう時間がないわ。今ここで足止めを食うと、間に合わない。
ぼるか:セルマ、ここはオレたちに任せろ。いろいろと試したいアイテムがある。さあ、行け。
せるま:ダメよ。これ以上、身代わりにはできない。

ドラゴンルーラの攻撃をボルカノが防ぐ

ぼるか:甘ったれたことを言うな。ホークも言っていた。皇帝には皇帝の、臣下には臣下のなすべきことがある。
    もう一度、アビスの風を喰らえば、ここにいる全員が死ぬ。お前はそれを望むのか?
せるま:......わかった。
    ボルカノ、ウンディーネ、命令よ。速やかに敵を討滅し、必ずや本隊に合流すること。
ぼるか:......ああ。承った。
きりかわり
うんで:「甘ったれたことを言うな」......か。
ぼるか:なんだ?言いたいことがあるなら、はっきり言え。
うんで:ちょっと昔を懐かしんでいただけよ。そういえば私も昔、小生意気な男の子を、そう言って叱ってたわ。

ウンディーネとちびボルカノ(予想)

ぼるか:フンッ、追憶を楽しむのは老いた証拠だ。そんな昔のこと......オレは忘れた。
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四魔貴族(本体)集結

ビューネイ:残念、タイムリミットよ。あなたたちのことは、後の世まで語り継いであげるわ。
   【破壊するもの】を討つため、アビスに進撃した勇敢な女皇帝とその家臣たちは......
   気高く美しい魔龍公ビューネイにむごたらしい死を与えられたのだった。...ってね。

ビューネイの攻撃 ひらひら~に対して
バラがわっさー

ロックブーケ:同じ魅惑の術とはいえ、私と比べると、お前のそれは少々、艶美に欠けるようだな。
びゅー:七英雄ロックブーケ......!なぜ、お前が......!?
ノエル:「理論上、お前があまり待つ必要はない」と言ったが、どうやら瀬戸際だったようだな。
きりかわり
せるま:でも間に合ったわ 必ず来てくれると信じてた。
クジンシー:よく俺たちだと認識できるな?多次元を渡り歩いて、吸収の法を繰り返すうちに容貌が変わったのに......
せるま:以前のほうが断然好みだったけど、中身はぜんぜん変わってなさそう。
のえる:再会を喜んでいる猶予はないはずだ。セルマ、ここは我々が引き受けよう。
    この先には、魔王と化した少年が待ち構える。ロックブーケ、お前はセルマと共に行け。

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どらごんいぱーい

ろっく:セルマ、あなたの奥義落下流水は、家臣の力を我が物にする術......
    今から、わたしの魅惑をあなたのなかに注ぎ込むわ。奴らを官能の虜にし、混乱に落とすのよ。
せるま:か、かんのーの......とりこ?

はなびらぽわーん
セルマが美しくなっちゃったー

せるま:え?!ちょ......!え~~~!!!!
    こ、これ、なに?!なんか、急に身長伸びたし、む、胸が......!!?
ろっく:いいから早く!発動時間には制限があるんだから!

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せるま:どうにかここまで辿り着けたけど、もう、満足に戦えるのはわずか......
白金の大帝:......ああ......そうだな。そろそろ...限界のようだ。

白金の大帝の身体が透けていく

せるま:え......な、なに?!
ぷらち:次元転移の影響が想定以上に大きかったようだ。間に合うと思ったんだが......
    だが実在する限りは、お前を守る。私はそのために生まれたのだから。さあ、進もう。
せるま:あなたは......誰?出会ってから今に至るまであなたが何者なのかを知らない。
    あなたは誰なの?!教えて!
ぷらち:私の記憶では......私は、お前の父だ。
せるま:そんな記憶、私にはないわ。
ぷらち:黄金の帝王に「心」を還すために、私という存在は消滅した。だから私の記憶を持つ者はいない。
せるま:わからない......そんなの、ぜんぜん、わからない!!
ぷらち:お前は「心に穴が開いている」と言った。だが大丈夫......お前は大丈夫だ。
    本当に心に穴が開いているのは、私なのだから......

白金の大帝の身体には穴が

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ゆらゆら

少年:あえて、だよ。あえて、あと一歩のところで闇を止めたんだ。
   いつでも殺せるんだ。神にとって、人間など虫けら以下、吐息ひとつで滅ぼすことができる。
   魔王となった僕に抗うことはできない。【破壊するもの】の意思に叛くなんて君たちにできるわけがないんだよ。
   来るべき時が来ただけ......ほら、残酷な運命の、歯車の音が聞こえるだろ?
   ギィ、ギィー......ギィ、ギィー......どんどん近づく、どんどん大きくなる。虫けらの希望の声は、かき消される。

少年が消えていく

ぷらち:セルマ......時間だ。私は消える。存在の消滅だ。
せるま:......!!
ぷらち:もとより制限付きの実体だった。
    どうにか最終決戦まではと思ったが私は記憶だけを宿す身......お前と共に戦うことは叶わぬようだ。
せるま:だから、ぜんぜんわからないよ。なぜ、消えなくちゃいけないの?
ぷらち:あの時、私は感じた。白銀と黄金の、お前を想う「心」......激しく、そして深い想いを。
    私は想った。この「心」を受け取るわけにはいかないと......「心」は彼らのものなのだと......
    だから、「心」は置いてきた。「心」だけは、残してきた。
せるま:残してきた?どこに......?
ぷらち:だが少し、変だ。何かが......おかしい。私には「心」は無いはず......
    なのに、お前が愛おしい。セルマ......お前を守りたかった。これはきっと......私の心......

白金の大帝も消える


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